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Posted by TI-DA at

2010年11月26日

地域プロデューサー育成講座6日目を終えて













地域プロデューサー育成講座。1ヶ月の勉強期間終了。
長かったような。短かったような。
受講生みんなで集まれる勉強会は、これで最後。

最終日は、カルティベイトの平井さんをファシリテーターに、「むらおこしワークショップ」を開催。
テーマが広く、さてどうするかと考えていたが、「今後、商品(サービス)になり得る種を作る」ことを目的に、丸一日かけて議論をすすめる。
離島での島おこしプロジェクトの経験豊富な平井さんだけあって、緊張しないよう、かつ、議題がずれないよう、時間を決めて、議論を進めていく。
まずは、「今日、持ち帰りたい成果」について、ワールドカフェ方式で話し合う。

ほー。
ファシリテーションの勉強はしてるけど、実際に体験するとなると、またイメージが変わるな。
ファシリテーターとして経験しないとダメだね。本を読むだけじゃ。

議論の場を作ることが、ファシリテーターの役割。
はー。ルールとファシリテーターがいるだけで、活発に議論がまわるんだと再認識。

丸一日かけたとはいえ、時間が短いなあ。
みんなから出てきた3テーマを具体化するワークを行ったけど、ビジネスとしては全然詰め切れなかった。
でも、面白いアイデアが二つ出てきたことは大きな収穫。

ふふふ。これを来春くらいに発表できるように、仕上げていかなくっちゃ♪  


Posted by 組長 at 07:02Comments(0)働く

2010年11月25日

古堅小学校で、我喜屋監督のセミナーあるんだ


おお。聞きに行きたい!
小学校の父兄でなくてもいいのかな?  


Posted by 組長 at 08:49Comments(0)住む

2010年11月16日

地域プロデューサー育成講座5日目を終えて










地域プロデューサー育成講座5日目終了。
うーん。また雨天に泣かされた実習だった。

畑や農業施設で、作業実習したかったんだけどなー。
あれだけ雨が降っちゃうと、畑を壊しちゃったりして、農家さんに迷惑かけちゃうし。

さて、この日は、大分県の緒方英雄さんを招いて、前半は講義。
緒方さんは、元公務員。物腰が柔らかく、芯があるイメージの方。
ひびきの郷」の総支配人だ。
九州一の梅の産地、大山町でむらおこしを50年も手がけている。
梅酒作りで、高付加価値の商品づくりを行ってるんだけど、これが面白い。
よく「先進事例」で間違いがちなのが、”ものづくりに注視”しちゃうこと。作り方なんて、ホントはどうでもいいんだよね。
誰をターゲットに、どうしてその商品を作り出すようになったのか、を調べないと。

緒方さんの面白いところは、自分だけじゃなく、色々な立場の人や組織と連携を取っていること。
人脈作りの重要性が分かってるから、営業に直接関係なくとも、アンテナをたくさん張ってる。
行政の良い点悪い点を理解して、使えるところは使うという、いいスタンスを取っている。

ふーむ。どうしても僕も数字にとらわれがちになるけど、もうちょっとゆったりと構えてもいいのかなぁ。

で、この日の後半。
大雨の中、JAおきなわさんと読谷村農業推進課から、現地を回りながら、お勉強。
長浜のダムや、メロン・パパイヤ・花き栽培施設、来年4月オープン予定のファーマーズマーケットや先進農業センターを回る。
今後、5年間で役場を中心にハード面の整備が予定されてる。
なかなか重厚長大な計画だけに、今後、楽しみでもあり、心配でもあるね。
他地域では、失敗してるのをよく見るだけに、僕らも一緒になって盛り上げていかないとね。縦割りしてる場合じゃない。

村では、土壌の品質調査を無料でやってたりする。
農業は、技術産業だから、こんなのも利用しながら、進めていきたいなあ。

先月の漁業体験や、今回の農業体験も、なにやら悪天候で四苦八苦でした。
まぁ、一次産業は、天候に左右されるってことの証左でもある。
そんな中でも、計画性を持たなくちゃいけないんだけどねー。  


Posted by 組長 at 07:17Comments(0)働く

2010年11月12日

地域プロデューサー育成講座4日目を終えて






地域プロデューサー育成講座、初の平日開催。
しかも、今日は詰め込み式の講座なんだよねー。「作る側」からの講義と、「売る側」からの講義。どちらもかけてはいけない両輪。

前半の講義は、衛生管理のプロ、濱井さん。
食品メーカーの製造現場指導を行う沖縄食品科学研究所の代表。

医学部卒業後、パパイヤのバイオ株の開発を行うなど、研究家としての一面も持つ濱井さん。いやいや。独特の語り口といい、懐深い人だなあ。

今月から、米のトレーサビリティ制度が施行されてる。来年には、食品全体のトレサ制度が施工予定。
どのレベルでの法律ができるか、これから注目しなくちゃだけど、今から準備しとかないと、危険危険。
今回の講義では、細かなことより、大枠と衛生管理の骨組みを説明。

そして、後半は、バイヤーとの付き合い方の講義。
ゆったりとした雰囲気の濱井さんとは対極の、切れ味の鋭い雰囲気の城山さん。
東京時代からの付き合いだ。ロジカルシンキングとスピード感がいい。

城山さんのマシンガントークは多岐に渡ったけど、基本はひとつ。
「買う側」を考えて、営業・商品開発しようということ。
2日目の梅垣さんのマーケティング講座と一緒だ。相手が何を求めてるのか、それを相手と接触しながら、作っていく事が必要。

自分が良いと思う商品や、自分が良いと思うデザインが、売れる商品じゃないんだよね。
相手が欲しいかどうか。

今回の講義は、いろいろとグサグサ刺さる言葉もあったかと思うけど、今回の受講者産と一緒に改善していきたいな。  


Posted by 組長 at 23:15Comments(0)働く

2010年11月10日

地域プロデューサー育成講座6日目。




地域プロデューサー育成講座5日目のご案内。

この日は、カルティベイトの平井さんを中心に、1日かけて、商品開発やむらおこしを考える。
しかめっつらをしてても、良いアイデアは出ない。
かといって、何も考えないってのは、将来が危ない。
そもそも、目の前でなく、将来のことをキチンと考えてるビジネスマンってどれくらいいるんだろう?
未来への道を考えるのは大変。でも考えないと、もっと大変。

そんなわけで、ファシリテーター平井さんと一緒に、自分の未来を考えましょう。
考える力のトレーニングもしましょう。  


Posted by 組長 at 12:05Comments(0)働く

2010年11月09日

地域プロデューサー育成講座3日目を終えて









地域プロデューサー育成講座3日目。
今日は実習。
場所は、都屋漁港。

今、話題の読谷漁協前田さんから、読谷漁協のこと、商品開発のこと、流通のことを学ぶ。
ホントは、漁船に乗って定置網で漁業体験。その後、セリを見学するというコースが、季節外れの台風で中止に・・・・

そこで、前田さんが、都屋漁港内を案内しながら、どうやってもずく丼が出来上がったのか、異業種の人とどうやって連携したのか、お話を聞くことに。
ちょうどRBCで放送された「働くことは愛である」を見ながら、ひとつの商品の裏で、どんな動きがあるのか、どれだけの人が関わっていたのか、お話をしてもらった。
月に1万パックを売り上げる「もずく丼」が、更にいろんな商品や人との出会いを作っていく。
生の声は、やっぱり響くね。

後半は、やっぱり実習。
ファミリーマートでおでん種として、ばくだんジューシーを発表した寿味屋食品さん。
ここで、かまぼこの製造工程視察と、実際にカマボコを作ってみた。

都屋漁港で揚がったミジュンや近海魚を使った商品づくり。
観光客も受け入れる食品加工工場を見て、参加者もビックリ。
そんな事業展開もあるんだなと。

自分で好きな形に整形したカマボコ造り体験。何かを作るのって楽しいなあ。
でも、注意しなくちゃいけないのは、「お客様」「流通経路」を考えない商品開発。楽しいからって、これは気をつけないと。  


Posted by 組長 at 22:11Comments(0)働く

2010年11月09日

地域プロデューサー育成講座2日目を終えて






「儲ける。」
地域プロデューサー育成講座2日目のテーマは、これ。

今回の講師の梅垣さんから、受講者宛に、こんな予告をもらいました。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
「儲ける話をします」

こんにちは。今週土曜日の地域プロデューサー育成講座を担当する梅垣です。
時間は午後1時から夕方の6時まで。かなりの長丁場なので、「5時間も話を聞くのはしんどいんじゃないか」と、あなたが思うのも当然です。

ですが、ご安心ください。たぶん、当日は時間の経つスピードが速く感じられると思います。
なぜか? それは聞くだけで儲けるための方法がわかるからです。

プロデューサーにとって一番大切なこと、それは結果を出すこと。
シンプルに言うと「売上を上げる」ことです。(以下、略)

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

前回が、「農商工連携」や「地域プロデュース」といった大きな視点からみた講義だったのに対し、今回は「売上を上げる」ことをテーマにしたワークショップを行った。
いっちばん、受講者が気になる点で、一番困ってる点だからねぇ。

という訳で、4人一組でワークしながら、進めていく。
今回の受講者は、食品メーカーから飲食・観光・サービスと業種が多種に渡る。
いろんな視点があって面白いね。

内容は、いたってシンプル。
「誰」に「何」を伝えるかということ。
これが、スパッと言えないということは、ビジネスモデルとして洗練されてない。
お客様に訴求する部分もブレちゃうし、誰がお客様かも分かってない。
自分が、自分の商売をきちんと理解できていないということは、お客様も何を勝手いいかわからないし、スタッフだってどうしたらいいのか分からない。

終わってからの懇親会でも大盛り上がり。
第1日目の講師からおみやげで貰った「余谷(あまりだに)」も美味しかったなぁ。
消費者参加型の米焼酎。
読谷でも、進めてみよう。。  


Posted by 組長 at 13:45Comments(0)働く

2010年11月09日

地域プロデューサー育成講座1日目を終えて




「いもり谷」というお酒を知っていますか?
限定3000本のお酒が、即時完売するというお酒。
このお酒のプロデューサーの大津さんから話を聞きました。
田植や日本酒の仕込みから、一般の消費者と一緒に作り上げるこの商品。

商品を作ってから、売り出すのではなく、
買っていただくお客様を集めてから、商品を作る。
いやいや。面白い。

百貨店のマーチャンダイジングについてとか、どう流通経路を確保するかが重要。商品開発は、創り上げることが目的じゃないからねえ。

西里さんからは、経営コンサルタントから見た農業についての講演をしていただきました。
今は残留農薬やトレーサビリティの問題から、県産農作物は、輸入品に対するアドバンテージがあるけど、10年後は輸入品もこの問題を解決してくるよ。それに、TPPも絡んで、更に農産品輸入は加速してくるなか、どうしたらいいのか、既に動き出さなくちゃいけない。

製造業では、いかにムダを無くすかに躍起になってる。コストダウン・品質管理が命だから。無駄なく、無理なく、ムラなく。
農業も、こういった手法を取り入れていかないと、輸入品に太刀打ちできなくなっちゃう。
もしくは、どうやって付加価値をつけるか。加工品とかね。

いやあ。企画した僕が言うのもなんだけど、ヘビーな話を5時間は長かったなあ。
参加された方、お疲れ様でした。  


Posted by 組長 at 12:57Comments(0)働く