地域プロデューサー育成講座4日目を終えて
地域プロデューサー育成講座、初の平日開催。
しかも、今日は詰め込み式の講座なんだよねー。「作る側」からの講義と、「売る側」からの講義。どちらもかけてはいけない両輪。
前半の講義は、衛生管理のプロ、濱井さん。
食品メーカーの製造現場指導を行う沖縄食品科学研究所の代表。
医学部卒業後、パパイヤのバイオ株の開発を行うなど、研究家としての一面も持つ濱井さん。いやいや。独特の語り口といい、懐深い人だなあ。
今月から、米のトレーサビリティ制度が施行されてる。来年には、食品全体のトレサ制度が施工予定。
どのレベルでの法律ができるか、これから注目しなくちゃだけど、今から準備しとかないと、危険危険。
今回の講義では、細かなことより、大枠と衛生管理の骨組みを説明。
そして、後半は、バイヤーとの付き合い方の講義。
ゆったりとした雰囲気の濱井さんとは対極の、切れ味の鋭い雰囲気の城山さん。
東京時代からの付き合いだ。ロジカルシンキングとスピード感がいい。
城山さんのマシンガントークは多岐に渡ったけど、基本はひとつ。
「買う側」を考えて、営業・商品開発しようということ。
2日目の梅垣さんのマーケティング講座と一緒だ。相手が何を求めてるのか、それを相手と接触しながら、作っていく事が必要。
自分が良いと思う商品や、自分が良いと思うデザインが、売れる商品じゃないんだよね。
相手が欲しいかどうか。
今回の講義は、いろいろとグサグサ刺さる言葉もあったかと思うけど、今回の受講者産と一緒に改善していきたいな。
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